ニュース2020.12.04

東京大学公共政策大学院教授 鈴木寛氏がアドバイザーに就任

 一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会(東京都港区、代表理事:増田寛也)は、この度、東京大学公共政策大学院教授・慶應義塾大学政策メディア研究科兼総合政策学部教授 鈴木寛氏が当協会のアドバイザーに就任したことをお知らせします。 

 鈴木氏は通商産業省勤務を経て国会議員、文部科学副大臣などを歴任し、教育、医療、スポーツ・文化、科学技術イノベーション、IT政策に精通しています。また、現在は東京大学及び慶應義塾大学で、社会課題の解決に必要なイノベーションと公共政策などについて教鞭をとっています。行政・政治・アカデミアの立場から、多岐に渡る政策分野に携わってこられた鈴木氏の深い見識と幅広い専門知識は、当協会において政策提言活動や政府関係者との議論を一層精緻に行っていく上で大きな力となります。

 当協会では、今後も、市民、政治家、行政が参加するオープンな議論と政策検討の場を用意する「パブリックアフェアーズ活動」の概念普及を推進し、政府機関だけでは解決策を考察・実行することが困難な社会課題に対し、民間の活力と叡智を取り入れた解決策を提供していくための議論や研究を行っていきます。

【鈴木寛氏ご略歴】

東京大学教授、慶應義塾大学教授、社会創発塾塾長、Teach for All Global Board Member、元・文部科学副大臣、前・文部科学大臣補佐官、日本サッカー協会理事など。1986年東京大学法学部卒業後、通商産業省に入省。資源エネルギー庁、国土庁、産業政策局、生活産業局、シドニー大学、山口県庁、機械情報産業局などで勤務。その後、慶應義塾大学SFC助教授を経て2001年から国会議員を12年務めた。

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